SNSで、猫が牛乳パックで作ったトンネルに突進して入る動画を見て、我が家の愛猫「ふわ」もそんなことをするのかな？と思い、試してみることにしました。トンネルの向こうから猫じゃらしを使って誘導すると、まだ小さなおしりを左右に大きくフリフリ！フリフリ！フリフリ！だーーーっ！スポッ！と中に入りました。その姿は本当に可愛く、思わず笑ってしまいました。この「牛乳パックダッシュ」は我が家での定番の遊びとなりましたが、ふわが成長するにつれてトンネルがどんどん大きくなっていき、そのたびに成長を感じました。
牛乳パックに収まりきらなくなるほど成長したふわ。どう見ても窮屈だよね？そう見える箱の中に丸まるのが大好きです。小さい頃は小学生の息子の靴の空箱がお気に入りで、スッポリ♪トンネル同様、その箱のサイズも徐々に小さくなっていきましたが、箱が壊れんばかりにパンパンになっても入り込む様子を見ては、新しいサイズの箱物を用意してあげる私たち。それは楽しく成長を感じられる瞬間です。
狭い箱が好きな理由と楽しませ方
猫が狭い箱に入りたがる姿は、猫を飼っている人なら誰もが目にしたことがある光景でしょう。この行動には単なる可愛らしさだけでなく、猫の生態や本能が反映されています。猫が狭い箱を好む理由と、その特性を活かした飼育のコツについて詳しく解説します。
猫が狭い箱を好む理由
安全な隠れ家
猫は本能的に、身を隠せる場所を好みます。狭い箱は外敵から身を守れる「安全な隠れ家」としての役割を果たします。
ストレス軽減
研究によれば、隠れられるスペースは猫のストレスを軽減する効果があります。新しい環境や知らない人がいる場合、箱のような狭い空間が安心感を与えます。
温かさを保つ
狭い箱は熱が逃げにくく、体温を保つのに理想的です。特に寒い季節には、箱の中で暖かさを確保することができます。
猫の箱好き習性を活かす方法
安全な空間の提供
家の中に段ボールや収納ボックスをいくつか置くことで、猫が自由にリラックスできるスペースを作ることができます。
ストレス軽減アイテムとしての活用
猫がリラックスできるよう、香り付きおもちゃや毛布を箱の中に入れておくのもおすすめです。特に引っ越しや新しいペットが家に来たときに効果的です。
遊び道具としての利用
猫は箱で遊ぶのも大好きです。箱に小さな穴を開け、猫じゃらしを差し込むなどして遊び道具にすれば、猫の好奇心を刺激できます。
猫をさらに楽しませる工夫
手作りの「キャットフォート」
複数の箱をつなげてトンネルやフォートを作ると、猫にとってさらに魅力的な遊び場になります。
適切なサイズの箱を選ぶ
猫の体にぴったりフィットするサイズの箱が理想的です。あまり大きすぎると安心感が得られない場合があります[1]。
箱を定期的に入れ替える
猫は新しいものを好む傾向があるため、定期的に箱を交換すると興味を持ち続けてもらえます。
猫が狭い箱に入りたがるのは、本能的な安全欲求やストレス軽減のためです。この行動を理解し、家の中で適切なスペースや遊びの機会を提供することで、猫が快適に暮らせる環境を作ることができます。飼い主としての工夫次第で、猫との絆をさらに深めることができるでしょう。
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