お風呂嫌いの愛猫vs私

猫の飼い方

我が家の愛猫ふわは、その名の通りのふわっふわな長毛種。しかし、その自慢の長毛が、数ヶ月に一度の入浴タイムになると。。。ふわにとって憂鬱な種となるのです。特に寒い冬の季節には。この日も昼間でしたが寒く、お風呂に入れる為に浴室を暖め、準備万端に。そこへ「またか…」という諦めの表情が浮かべながら連行されてくるふわ。温かいシャワーで全身を濡らすと、ふわは見る見るうちに体が半分サイズになり何だか哀れな姿に(笑)。長い毛を丁寧に泡立てて洗っていると時折、抵抗してきますが、「これもキレイになるため」と言い聞かせ何とかすすぎが終わったら、一番の難関の拭き上げタイム。長い毛を丁寧に拭き上げた後の長時間のドライヤー。不機嫌度MAXで抵抗して来るふわに、私も根気が尽きそうになりますが、耳の後ろや足の間、おなかの下などの湿り具合を細かくチェックしながら全身をブラッシング。やっとのことで、元のふわっふわな愛らしい状態に戻った愛猫。でも彼の顔は怒りに満ちています。ここでご褒美のチュールが登場します。「よく頑張ったね」と声をかけ食べさせながらなでていると、彼の機嫌が少しずつ直ってきます。その後、満足して清潔になった体を毛づくろい。私もそんな彼を見て達成感でいっぱいです。

猫の入浴 – シャワーのポイントとコツ

1. はじめに

「猫にシャワーって必要?」これは、多くの猫の飼い主が抱く疑問です。基本的に、猫は自身で毛づくろいを行うため、頻繁なシャワーは不要です。しかし、特定の状況下では入浴が必要になることもあります。本記事では、猫のシャワーの適切な方法、注意点、そして準備すべきものについて詳しく解説します。

2. 猫を洗うべき状況

以下のような場合、猫を洗う必要があります:

  • 体が著しく汚れた時(泥や油などが付着)
  • 健康上の理由(皮膚病の治療やノミの駆除)
  • 強い臭いがする時
  • 獣医師からの指示がある場合

3. 猫の入浴準備

必要な道具

  • 猫用シャンプー(人間用は猫の皮膚に合わないためNG)
  • 温度調整可能なシャワー
  • 柔らかいタオル
  • ゴム手袋(引っかき防止用)

環境の準備

  • バスルームを事前に暖めておく
  • 滑り止めマットを敷いて安全を確保

猫をリラックスさせる

  • シャワー前に軽く遊んでエネルギーを発散させる
  • おやつを使ってリラックスを促す

4. シャワーの手順

  1. 適温の水を用意する
    猫の体温に近いぬるま湯を使用。冷たすぎる、または熱すぎる水は避けましょう。
  2. 足元から徐々に濡らす
    頭からではなく、足元→体→顔の順で洗います。
  3. 優しく洗う
    泡立てたシャンプーで優しくマッサージします。目や耳に水が入らないよう注意しましょう。
  4. しっかりすすぐ
    シャンプーが残ると皮膚トラブルの原因になるため、十分にすすぎます。
  5. 素早く乾かす
    タオルで水気を拭き取り、暖かい場所で自然乾燥させます。必要に応じて低温設定のドライヤーを使用してもよいでしょう。

5. 注意点

  • 猫が怖がる場合は無理をせず、徐々に慣れさせていきましょう。
  • 初めての場合は短時間で済ませるのがコツです。
  • シャワー後は体調の変化に注意し、温かく保つよう心がけましょう。

6. まとめ

猫のシャワーは日常的に必要なものではありません。特別な場合にのみ行うべきケアです。事前準備をしっかり行い、猫のストレスを最小限に抑えることが重要です。適切なケアを心がけ、愛猫が快適に過ごせる環境を整えましょう。

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