我が家の愛猫、ふわは私たちと同じ寝室で寝るのですが、一緒に布団で寝るのでは無く、すぐ側にあるソファーで寝るのが大好きです。いつからこの場所が彼の寝床になったのかは覚えていませんが、気づけばその場所が彼のお気に入りになっていました。
ソファーは私の布団のすぐ側にあるため、寝ているときにふわの寝顔を覗き込むことができます。彼の穏やかな寝顔を見ると、とても心が和みます。今年も寒い季節になりましたが、そんな寒い時期には寝ているふわにそっと毛布をかけてあげます。その瞬間、まだ子供が小さい頃もこうやって毛布をかけてあげてたなーと思い出しほっこりとした気持ちになります。
夜が深まると、ふわの寝息が聞こえてきます。その小さな可愛らしい寝息から安心して眠っているなと感じながら私たちも眠りにつくのでした。
猫の寝息は愛らしいだけでなく、健康状態を知る重要な手がかりとなります。この記事では、猫の寝息の種類や健康チェックのポイントについて詳しく解説します。
猫の寝息の種類とその意味
普通の寝息
猫が安心して熟睡している場合、「ピーピー」や「ピスピス」といった高い音が小さく、一定のサイクルで聞こえることがあります。これは猫がリラックスしている証拠です。
いびきのような音
「ププププ…」や「ブー、ブー」といった音は、猫の気道の狭い部分が振動して発生します。短頭種の猫に多く見られますが、一般的には問題ありません。
注意が必要な寝息
低く大きな音のいびきや、呼吸が一定しない場合は注意が必要です。これらは気道、肺、心臓の問題を示している可能性があります。
健康チェックの方法
寝息を観察する際のチェックポイント
- 呼吸のリズム:正常な猫の呼吸数は安静時で1分間あたり24〜42回です。
- 音の大きさや種類:通常とは異なる音に注意しましょう。
- 寝ている姿勢:不自然な姿勢で寝ていないか確認します。
環境の確認
猫の寝息は室温や湿度、ストレスなどの環境要因にも影響されます。快適な寝床を用意することが大切です。
猫の寝息が異常な場合に考えられる原因
- 猫風邪や鼻炎
- 呼吸器疾患(喘息や肺炎)
- 肥満
- 心臓病
早めに動物病院へ相談すべき症状
- 睡眠時の呼吸数が30回/分を超える場合
- 口を開けて呼吸している場合
- 鼻水が出ていたり、くしゃみが続く場合
健康管理のための日常的なケア
- 適切な体重管理
- 快適な寝床づくり
- 定期的な健康診断
結論
猫の寝息は健康状態を知る重要な指標です。普段から注意深く観察し、気になる症状があれば早めに獣医師に相談しましょう。愛猫の健康を守るための第一歩は、飼い主さんの気配りから始まります。
コメント